前豪代表監督がJ1横浜の指揮官に!? 現地メディアは来週中に発表とも!

2017年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地メディアが速報的に報道!

オーストラリア代表をロシアへと導きながら、監督を辞任したポステコグルーがJリーグへやって来る!? (C) Getty Images

 急転直下の人事ニュースがオーストラリアから飛び込んできた。
 
 現地時間12月1日、豪紙『The Sydney Morning Herald』は、J1の横浜F・マリノスが、オーストラリア人指導者のアンジェ・ポステコグルーを来シーズンから新監督の座に据える可能性があると伝えた。
 
 横浜は、11月2日にフランス人指揮官のエリク・モンバエルツの今シーズン限りでの退任を発表。後任として白羽の矢を立てたとされるポステコグルーは、2013年からオーストラリア代表の指揮を執り、今年11月には大陸間プレーオフを勝ち抜いて同代表を4大会連続5回目のワールドカップ出場に導いた辣腕監督だ。
 
 しかし、ポステコグルーは、ワールドカップ予選終了から間もない11月22日に、「自国の監督を務めることは最大の名誉だが、それに伴う大きな責任がある。心苦しいが私は今、旅を終わらせなければならない」と辞任を表明し、無所属となっていた。
 
 同紙によれば、ポステコグルーへアプローチをかけたのは、横浜のオーナーグループで、マンチェスター・シティ、メルボルン・シティ、ニューヨーク・シティを傘下に持つ『シティ・フットボール・グループ(CFG)』で、本人と密に連絡を取り合っているという。
 
 同紙の取材に応じたCFGの関係者によれば、ポステコグルーは「重要な候補の一人」と位置付けられ、現在、契約金など細部について真剣な話し合いがされており、早ければJリーグのシーズン終了とともに、週明け早々にも決定するという。
 
 現在は家族と束の間のバカンスを過ごしているというポステコグルーだが、国外での監督挑戦については前向きなようで、同紙は、「私は海外で監督がしたい。クラブチームで日々取り組むことにかなり興味がある。それに私はあまり長い間、仕事を失うのは嫌なんでね」と話していると伝えている。
 
 果たして、長くオーストラリアで手腕を発揮してきたポステコグルーは、本当に横浜へやってくるのか? 続報を待ちたい。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事