ハリルジャパンは“死のグループ”に!? 欧州メディアが組み合わせ結果を予想「番狂わせの可能性も…」

2017年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

欧州2強との同組を予想…。

一体どのような組み合わせとなるのか? 運命の抽選会まであと数時間だ。 (C) REUTERS/AFLO

 いよいよ、来夏のロシア・ワールドカップの行方を大きく左右する組み合わせ抽選会が、現地時間12月1日にモスクワにある大統領府『クレムリン宮殿』にて開催される。
 
 ガリー・リネカーやディエゴ・マラドーナなど往年のスターが参加する抽選会は、4年に一度のサッカーの祭典を彩る重要なイベントというだけあって、出場国以外のメディアからの注目度も高い。
 
 惜しくもデンマークとの欧州プレーオフで涙を呑み、EURO2016からの国際大会連続出場を逃したアイルランドの有力紙『The Irish Times』は、今大会の"死のグループ"について予想している。
 
 今大会は開催国ロシアを含め、最多の14か国が出場するヨーロッパを除き、同一地域の国は同じグループには入らない(ヨーロッパも最大で2)というレギュレーションになっているため、ポット4に組み込まれた日本は強国と当たる可能性が高い。
 
 その事実を踏まえたうえで、同紙はポット分けを紹介しつつ、以下のグループを予想。強国が居並ぶ中にハリルジャパンも組み込まれている。
 
ドイツ(ポット1)
スペイン(ポット2)
コスタリカ(ポット3)
日本(ポット4)
 
 ヨーロッパの2強について、「今夏のコンフェデ杯をいわゆる"2軍"で勝利するなど、駒の豊富さを見せ、大方の人々が来夏の優勝国に予想する(ドイツ)」、「ここ数年はメジャー大会で結果を残せていないが、彼らは未だに強い(スペイン)」と綴った同紙は、コスタリカと日本を選んだ理由を説明している。
 
「欧州のドイツとスペインを選んでしまったため、ポット3と4からはコスタリカと日本を選ぶこととなった。しかし、いずれも実力のある国だ。前者は強者を脅かすだけの力を持ったダークホースで、後者も下位ポットから番狂わせを起こす可能性が最も高いチームだ」
 
 はたして、実際の抽選会で日本はどのようなグループに組み込まれるのか。運命の瞬間が刻一刻と迫っている。
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