【J1展望】甲府×仙台|残留へ崖っぷちでも焦れずに。先発復帰の主将が甲府を救えるか

2017年12月01日 サッカーダイジェスト編集部

甲府――最終節でベテランが先発か。

故障者/甲府=若杉、河本、島川 仙台=ヴィニシウス、平山、金久保、富田、中野
出場停止/甲府=なし 仙台=なし

J1リーグ34節
ヴァンフォーレ甲府 - ベガルタ仙台
12月2日(土)/14:00/山梨中銀スタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
今季成績(33節終了時点):16位 勝点29 6勝11分16敗 22得点・39失点
 
【最新チーム事情】
●前節、大宮とスコアレスドロー。
●大宮戦で島川が負傷離脱。
●主将の山本が15試合ぶりのスタメンか。
 
【担当記者の視点】
 前節、アウェーで大宮とスコアレスドロー。降格は決まらなかったが、残留圏と勝点2差で最終節を迎えることになった。
 
 まさに崖っぷちの状況ではあるものの、じっくり守ってカウンターを狙い、焦らずにチャンスを窺いたい。今節は負傷離脱の島川に代わって新井がアンカーに入り、キャプテンの山本が15試合ぶりに5バックの中央で、スタメンに入る見込みだ。

 また新井を動かさずに、兵働がアンカーの先発になる可能性もある。山本または兵働のどちらがスタメンになるにせよ、残留が懸かる最終節でベテランの存在は頼もしい。重要な一戦で経験豊富な選手の活躍に期待だ。

次ページ仙台――永戸と椎橋が戦列復帰。

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