中島翔哉、トンデラ戦で2ゴール! チームの全得点を叩き出して勝利の立役者に!!

2017年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルトガルでは3度目となる先制ゴール

中島の左からの鋭いカットインは、本場のリーグのDFですら、なかなか止められないようだ。写真は5節ベンフィカ戦。 (C) Getty Images

 11月25日(現地時間)、ポルトガル1部リーグ(リーガNOS)第12節のトンデラ戦で、ポルティモネンセの中島翔哉が2ゴールを決めて勝利に貢献した。


 ホームでの一戦、今節もスタメンに名を連ね、定位置である2列目の左サイドで試合開始を迎えた中島。序盤にもチャンスに絡んだ彼は31分、中央のクレメンテからボールを受けると、カットインからDFをかわし、ゴール左隅に鋭いシュートを放つ。
 
 ボールはポストを叩きながらゴールネットを揺らし、中島にとっては、6節フェイレンセ戦、9節ギマラエス戦に続いて、ポルトガルでは3度目の先制ゴールとなった。
 
 後半開始直後にも好機に絡むなど前線で存在感を示す一方で、前後左右を精力的に動きながら、攻守両面でチームに貢献するプレーを披露。そして77分には、再びこの小柄な日本人アタッカーがホームスタジアムに歓喜をもたらす。
 
 ペナルティーエリア内でファブリシオが右サイドを抜け出し、逆サイドの中島の位置を確認して丁寧なグラウンダーのクロス。中島はフリーで難なく押し込んみ、リーグ出場8試合目にして6点目のゴールを決めた。1試合2得点は、フェイレンセ戦以来2度目となる。
 
 中島がチームの全得点を挙げ、ポルティモネンセは2-0の勝利。2試合ぶりの白星で勝点を15に伸ばした(試合終了時点で暫定8位浮上)。5試合負けなしとした彼らは次節(12月4日)、エストリウのホームに乗り込む。
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