「マラドーナは私に会うためにチームのホテルを抜け出して…」イタリアの女優が26年前の交際秘話を暴露

2017年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

当時の赤裸々なエピソードを公表。

ナポリに所属していた頃(写真)の赤裸々エピソードを暴露されたマラドーナ。(C)Getty Images

 退団から26年が過ぎても、ディエゴ・マラドーナはナポリの街で神のような存在であり続けている。クラブが過去に獲得した2回のスクデット(リーグ優勝)は、いずれもこのアルゼンチン人によってもたらされたものだ。背番号10は永久欠番で、サポーターの間ではいまも崇拝の対象になっている。

 サッカーの歴史に名を残した英雄ということもあって、流した浮き名は数知れず。なかには公になっていないエピソードも数多くある。最近明らかにされたのが、イタリアのモデルで女優のカルメン・ディ・ピエトロと交際していたという事実だ。

 イタリアの大手メディアグループ『Mediaset』によると、ディ・ピエトロは「騒ぎになるから黙っていたけど」と前置きしたうえで、「ディエゴとは90年代の初め頃に1年半交際していた」ことを告白。赤裸々なエピソードまで明かしている。

「ディエゴに会うためにナポリへ行って、先にチェックインしたホテルでお風呂に入っていたら、彼が予定より早く到着してしまったの。仕方なくバスローブに身をくるんで、濡れた身体のまま出迎えたら、『僕が君を洗ってあげる』って。その後、一緒にバスタブに戻ったのを覚えているわ」

 ディ・ピエトロによると、マラドーナはよく、親族の身体の調子が良くないと嘘をつき、チームが宿泊するホテルを抜け出して会いに来ていたようだ。そして、そのたびに「こうしてリスクを冒しているのは君のためさ」と、愛の言葉を囁いていたという。

 当時はまだ駆け出しで「列車の中で寝ていた」というディ・ピエトロは、カルチョ界のアイドルだったマラドーナに心底惚れ込んでいたものの、結婚は考えなかったと明かしている。

 おそらくはマラドーナにとっては数あるエピソードのひとつに過ぎないのだろうが、知名度のある芸能人の暴露だけに、苦々しく思っているかもしれない。

 ちなみに『Mediaset』によると、ディ・ピエトロは同じく90年代初頭にナポリでプレーした元ウルグアイ代表のダニエル・フォンセカとも、一時期不倫関係にあったようだ。
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