【J1展望】清水×新潟|降格が決まった相手の裏をカウンターで巧みに突けるか?

2017年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――河井の起用法に注目。

故障者/清水=村松、植草、村田、枝村 新潟=D・タンキ、成岡、川口
出場停止/清水=白崎 新潟=なし

J1リーグ33節
清水エスパルス - アルビレックス新潟
11月26日(日)/13:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(32節終了時):14位 勝点31 7勝10分15敗 31得点・50失点
 
【最新チーム事情】
●白崎が出場停止。代役は金子か河井に。
●5試合連続で無得点。エース鄭大世が流れを変える?
●引き分け以上なら今節で残留が決まる可能性も。
 
【担当記者の視点】
 今節に勝利し、甲府が引き分け以下ならばJ1残留が決まる。しかし、この大一番で白崎が出場停止。攻撃に変化を付けるアタッカーの不在は、5試合連続無得点中のチームにとって痛手だ。
 
 代役には金子が入る見込みだが、練習では河井も左MFで効果的な動きを見せていた。状況によっては、河井を左MFにスライドし、増田をボランチに入れる選択肢もありそうだ。
 
 対戦相手の新潟は、前節に降格が決まり、ある意味で吹っ切れた状態で試合に挑んでくるだろう。清水とすれば、相手が前に出て来るシチュエーションは歓迎だ。巧みに裏のスペースを突き、カウンターでゴールを狙いたい。
 

次ページ新潟――降格が決まるもチームに動揺した様子はない。

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