【ACL】10年前の歓喜を知る阿部勇樹が「相手の特長は掴んでこれた」とドローに手応え

2017年11月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ホームの埼玉スタジアムに戻ってしっかり生かしたい」

CBでフル出場した阿部は、「次で勝ったほうが優勝。成し遂げられるように頑張りたい」と第2戦での必勝を誓った。(C)SOCCER DIGEST

[ACL決勝 第1戦]アル・ヒラル 1-1 浦和/11月18日(日本時間19日未明)/リヤド(サウジアラビア
 
 浦和がアジア制覇に一歩近づいた。現地18日に行なわれたACL決勝の第1戦で1-1の引き分け。開始7分にラファエル・シルバが貴重なアウェーゴールを奪うと、アル・ヒラルの反撃を1点に抑えてドローで試合を終わらせた。
 
 10年前のACL優勝を知る阿部勇樹は、試合後のフラッシュインタビューで「勝点を持って帰るのが目標だったので、最低限の結果は残せたんじゃないかと思います」とコメント。さらに、「次で勝ったほうが優勝。多分そうだと思うので、成し遂げられるように頑張りたいと思います」と第2戦への意気込みを語った。
 
 アル・ヒラルの攻撃陣は強烈だったが、阿部によれば「時間が経つにつれて相手の特長は掴んでこれた」という。実際に、後半は相手のサイドチェンジやパスワークにしっかり対応し、攻め込まれる回数も減っていった。「それはホームの埼玉スタジアムに戻ってしっかり生かしたい」とも語っており、守備面での手応えを得たようだ。
 
 11月25日に埼玉スタジアムで行なわれるホームゲームでは、勝てば文句なし。引き分けでも0-0ならアジア制覇が決まる。
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