湘南が冠水した練習場の復旧状況について報告「全面復旧に向けては…」

2017年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「多くのボランティアの皆さまのご協力をいただきありがとうございました」

いまだ全面復旧とはいかないものの、湘南は馬入グラウンドでの練習再開に漕ぎつけた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 J2の湘南ベルマーレは11月9日、クラブ公式サイトを通じて台風21号の影響で冠水した馬入サッカー場天然芝グランドの復旧状況について報告した。

 先月23日、関東地方を通過した台風21号の影響により、湘南の練習場である馬入サッカー場の天然グラウンドが水没。多くのボランティアの協力により、同25日まで泥と漂着物の除去作業に取り組んだ。クラブは一刻も早い練習再開に向けて復旧作業を継続。その結果、「全面復旧に向けては、まだしばらくの時間がかかる見込み」ではあるあものの、先週末から上流側の第2グラウンドの状態の良い部分を使用しての練習を開始しているという。

 クラブは、「まずは、早い段階での練習再開に漕ぎつけることが出来ましたことを、ご協力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます」と、ボランティアなど協力者への謝辞を述べている。

 湘南は台風通過後初めての試合となった10月29日の39節・岡山戦(1-1/BMWス)で、J1昇格とJ2優勝を決めている。
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