【日本代表】地元でテンション高めのハリル。選手たちも、その雰囲気を感じ取って…

2017年11月09日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「監督の故郷みたいなところで、勝利をみんなで目指したい」(昌子)

自宅のあるリールでの試合だけに、ハリルホジッチ監督のモチベーションもすこぶる高いようだ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 11月10日のブラジル戦を2日後に控える日本代表が、フランスはリールの地でトレーニングを行なった。
 
 冒頭15分だけ公開された練習後、ミックスゾーンを通る際にヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「太陽が出ていますね」と上機嫌だった。
 
 ハリルホジッチ監督はかつて、リールを率いてフランス1部リーグ3位に輝いたことがあり、この地には自宅もある。馴染み深い場所でリラックスしているのだろう。
 
 その様子について、昌子源は次のように語る。
 
「(機嫌は)やけに良い気がしますね。でも、誰でもそうじゃないですか、地元でやれるのは。地元でこそ勝ちたいと思うだろうし」
 
 もっとも、監督としてはいつも通りに厳しく、細かく指示を飛ばすなど、普段と変わらぬ姿で指導にあたっているようだ。
 
"凱旋試合"に向けてハリルホジッチ監督のモチベーションも高い。「監督の故郷みたいなところで、勝利をみんなで目指したい」(昌子)と、チーム一丸となって強敵ブラジルに挑む。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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