有名モデルを妻に持つパラグアイ代表FW、「性的虐待」で2度目の起訴…

2017年11月06日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

スター選手に何があったのか。

ファブロは、短期間とはいえ、アルゼンチンの2大クラブ、ボカとリーベル(写真)にも所属していたエリートだ。(C) Getty Images

 イギリス紙『THE SUN』や南米メディアは、パラグアイ代表のジョナタン・ファブロが性的虐待で訴えられたと報じた。報道によるとこのファブロ、同容疑でこの7月にも別件起訴されているという。
 
 ファブロはスペインのマジョルカでプロキャリアをスタートさせた35歳のCFで、今シーズンはメキシコ1部のロボスでプレー。7試合に出場して1ゴールを記録している。
 
 生まれはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスだが、2012年に07年からプレーしていたパラグアイに帰化し、その後同国代表として13試合に出場。12年にはパラグアイの年間最優秀選手にも選出されているスタープレーヤーだ。
 
 ちなみに妻は、2010年の南アフリカ・ワールドカップで『美人過ぎるサポーター』としてその名が知られた、パラグアイの有名モデル、ラリッサ・リケルメだ。
 
 そんな順風満帆な人生を送るファブロは今年7月、11歳になる名付け子に対する「度重なる性的虐待」によって起訴されていた。
 
 彼女の証言によれば、その行為はファブロの自家用車内や彼女の祖母の家で5年以上にわたって繰り返されていたという。

 そして、そのわずか3か月後、新たにこのパラグアイ代表ストライカーを起訴したのは、なんと妻ラリッサの親戚にあたる少女だった。少女は15年に性的虐待を受けたと証言している。
 
 真相究明は、ファブロがメキシコから帰国してからということになるが、もしこれが事実だとしたら……。

 すでにアスンシオン警察は捜査を開始しているという。
 
文・ワールドサッカーダイジェスト編集部
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