J1自動昇格へ福岡が執念の勝利! 長崎、名古屋とともに残り2節“三つ巴”の勝負に

2017年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に先制するも追いつかれる展開。一進一退の攻防を制した石津の気迫。

66分、福岡の石津が勝ち越しのゴールを挙げる。(C) SOCCER DIGEST

[J2リーグ40節]福岡 2-1 湘南/11月5日/レベスタ

 4位の福岡が湘南に2-1で勝ち切り、3位の名古屋と同じ勝点72で4位の座をキープした。熾烈なJ1自動昇格争いは、三つ巴の展開で残り2節を迎える。

 試合はホームの福岡が27分、ウェリントンのゴールで幸先よく先制。しかし、59分に前節にJ1昇格とJ2優勝を決めた湘南がセットプレーから石川俊輝が押し込み同点に追いつく。

 それでも福岡は66分、右サイドの駒野友一からのクロスでチャンスを広げ、こぼれ球を石津大介が押し込み、勝ち越しに成功。福岡が2-1とリードする。

 その後、福岡は湘南の猛攻に遭うも、これを粘り強く凌ぎ得点を許さない。結局試合は、2-1でタイムアップ。福岡がホームで勝ち切り、勝点を72とした。

 同日、J1自動昇格を争う2位の長崎、3位の名古屋も勝利し、長崎は勝点74、名古屋は72とし、名古屋は得失点差で福岡を3点上回っている。
 
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