「バラック2世」が今冬のバルサ移籍を決断か。クラブ幹部と会談との報道も

2017年11月03日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

シャルケとの契約は来年6月まで。

来夏のバイエルン移籍が有力視されていたゴレツカだが、ここにきてバルセロナ行きが急浮上している。(C)Getty Images

 5年目のシャルケで押しも押されもしない主軸に成長し、ドイツ代表にも定着したMFレオン・ゴレツカ。この「バラック2世」と称される22歳の逸材の身辺がにわかに騒がしくなっている。
 
 スペインの『ムンド・デポルティボ』紙は、ゴレツカが来年1月のバルセロナ移籍を決断したと報道。すでに代理人がクラブ幹部と4回ほど会談し、移籍に向けた話し合いを進めてきたという。
 
 シャルケとゴレツカの契約は来年6月まで。シャルケは契約延長を打診しているものの、ここまでは進展がなく、移籍金が得られる今冬のマーケットでの売却が現実味を帯びている。
 
 同紙によれば、ゴレツカの移籍金は1000~1500万ユーロ(約13~19億円)。バルセロナからすれば容易に捻出できる金額で、他のメガクラブと競合しても不思議はない。
 
 もっとも、ロシア・ワールドカップを半年後に控えたタイミングでの移籍はリスクが高く、ゴレツカが契約延長に応じるシナリオも考えられる。あるいは今夏のセアド・コラシナツ(現アーセナル)のように、来夏にフリーで移籍する可能性もゼロではない。

 シャルケが誇るヤングスターの動向から目が離せない。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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