ローマ・サポーターがチェルシー・サポーターを襲撃! 被害者の容態は…

2017年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

事件は決戦前夜に…。

チェルシー撃破の余韻に浸るはずだったローマだったが、一部のサポーターの行動が水を差した。 (C) REUTERS/AFLO

 首位攻防戦を制した快勝劇に泥を塗る出来事が判明した。現地時間10月30日に2名のローマ・サポーターが、チェルシー・サポーターを襲撃したとして逮捕されていたことが分かったのだ。
 
 10月31日に行なわれたチャンピオンズ・リーグのグループステージ第4節で、ローマは本拠地のオリンピコでチェルシーと対戦し、ステファン・エル・シャーラウィのドッピエッタとディエゴ・ペロッティのゴールで、3-0と勝利を収めていた。
 
 しかし、そんな一大決戦の前夜に両クラブのサポーターによる衝突が起こっていたことが明らかとなった。伝えたのはイタリア・メディア『ANSA』だ。
 
 同メディアによれば、10月30日の夜に数名のチェルシー・サポーターがローマの観光名所であるコロッセウム近郊のパブにいたところに、ローマ・サポーターが鉢合わせとなり、一方的な襲撃を受けたという。
 
 これによってローマ・サポーター2名が警察に逮捕され、『ANSA』には被害に遭ったチェルシー・サポーターは、「軽傷では済まなかった」と重傷を負ったことが綴られている。
 
 なお、この騒動に関して、今のところローマとチェルシーの両クラブは声明を発表していない。
 
 しかし、いかなる理由があったにせよ、グループステージ突破を争うライバルを退けたローマの勝利に泥を塗る出来事であったことは言うまでもない……。
 
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