【J1展望】甲府×神戸|残留へ必勝を期す甲府は、ポドルスキ不在の神戸をどう攻略する?

2017年10月28日 サッカーダイジェスト編集部

甲府――左サイドが攻撃の武器となるか。

故障者/甲府=森、若杉 神戸=レアンドロ
出場停止/甲府=なし 神戸=ポドルスキ

J1リーグ31節
ヴァンフォーレ甲府―ヴィッセル神戸
10月29日(日)/16:00/山梨中銀スタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
今季成績(30節終了時点):15位 勝点28 6勝10分14敗 20得点・35失点
 
【最新チーム事情】
●前節、C大阪に0-2で敗戦。
●阿部の左インサイドハーフ、高野の左ウイングバックを継続か。
●セットプレーからの失点が続いている。
 
【担当記者の視点】
 前節、アウェーでC大阪に0-2の黒星。CKの流れから失点し、PKで追加点を許した。29節のFC東京戦もFKからゴールを献上しており、ここ最近はセットプレーからの失点が続いている。
 
 懸念材料を抱えるが、ポジティブな面もある。C大阪戦で起用した左インサイドハーフの阿部、左ウイングバックの高野がまずまず機能。左サイドがブラジル人2トップを支える武器となる可能性を示した。
 
 15位で残留圏に留まるが、降格圏とは勝点1差で残り4節はひとつの試合も落とせない。今節は神戸のポドルスキが出場停止と追い風は吹いており、残留へのラストスパートに向けてホームで弾みをつけたい。
 

次ページ神戸――出場停止となるポドルスキの穴を埋めるのは…。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事