中島翔哉、ギマラエス戦でも先制点ゲット! リーグ5試合で4ゴール目!!

2017年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポルティモネンセはリードを守り切れず3-3…

ギマラエス戦でもプレーによく絡んでいる中島。写真は5節ベンフィカ戦のもの。 (C) Getty Images

 10月23日(現地時間)、ポルトガル1部リーグ・リーガNOSの第9節が行なわれ、ポルティモネンセの中島翔哉が、ギマラエス相手に先制ゴールを決めた。


 このアウェーマッチに前線の左サイドでスタメン出場した中島は16分、カウンターからドリブルで中央に突き進み、ペナルティーエリア内でDFを切り返しでかわしてから、ゴール右隅にボールを流し込んだ。
 
 彼らしい落ち着いた一撃で、出場5試合で早くも4ゴール目を挙げた中島。この場面だけでなく、スピーディーかつテクニカルなドリブルでもギマラエスDF陣を苦しめている他、パスでチャンスも創出。さらに、自陣深くで守備にも奔走するなど、高い貢献ぶりを示した。

 中島は後半も切れ味鋭いプレーを幾度も披露し、65分には決定機を迎えたが、相手GKの好守に阻まれて6節フェイレンセ戦以来の1試合2ゴールはならず。76分、F・マセドと交代でピッチを退いた。

 ポルティモネンセは、19分にファブリシオがロングパスを受けて2点目、さらに30分にはペドロ・サが強烈なシュートを決めて3点目をゲットして序盤に大量リードを奪うも、42分に1点を返されて折り返し、終盤の83分、さらに88分にもゴールを許してしまう。

 アディショナルタイムにファブリシオが決定機を迎えるも決められず、痛恨の引き分けに終わったポルティモネンセは、これで通算成績は2勝2分け5敗で14位。次節(10月30日)はホームに11位のセトゥーバウを迎える。
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