【J1展望】浦和×G大阪|中位を彷徨う両チーム。いち早く苦境を抜け出すのは?

2017年10月21日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――“ガンバキラー”のズラタンに期待。

故障者/浦和=なし G大阪=藤本、ファビオ、金、市丸、オ・ジェソク
出場停止/浦和=なし G大阪=なし

J1リーグ30節
浦和レッズ×ガンバ大阪
10月22日(日)/17:00/埼玉スタジアム2002

浦和レッズ
今季成績(29節終了時):7位 勝点45 13勝6分10敗 60得点・48失点
 
【最新チーム事情】
●10月18日にACL準決勝・第2戦の上海上港戦を戦っただけに、各選手の疲労を考慮したメンバー構成になる見込み。
●ズラタンは"ガンバキラー"として期待。
●矢島は守備面での課題を指摘する。
 
【担当記者の視点】
 18日のACL準決勝・第2戦の上海上港戦には1-0で勝ち、10年ぶりの決勝進出を決めた。ただ、14日の神戸戦(29節)を含め連戦が続いているだけに、得点王を争う興梠を除き、疲労が溜まっている選手は休ませる公算が高い。
 
 一方、注目は浦和加入後、G大阪戦では4ゴールを挙げている"ガンバキラー"のズラタンだ。本人は「重要なゴールを決めたこともあるし、次も決めたい」と意気込みを語る。
 
 また、ACLの上海上港戦では機能した守備面だが、矢島は「上海は個(の力)に頼ってきたのでハマったけど、Jリーグのパスをつないでくるチームに対して(の守り方)は整理したい」と課題を語る。

次ページG大阪――前節の低調なパフォーマンスを払拭できるか。

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