監督解任の横浜FC、奥寺康彦SDを暫定監督に指名! 38節の町田戦で

2017年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

39節以降は正式に決定次第、発表へ。

現在は横浜FCのスポーツダイレクターを務める奥寺氏。今回、1試合限定で緊急登板することに。写真:サッカーダイジェスト写真部

 J2の横浜FCは10月18日、クラブ公式サイトを通じて、J2リーグ38節のチーム体制について発表し、現在クラブのスポーツダイレクター(SD)を務める奥寺康彦氏が、暫定的に監督として指揮を執ることを発表した。


 今季のJ1昇格を目標としている横浜FCは、成績不振を理由として中田仁司監督を10月15日付けで解任。以降のトレーニングは早川知伸コーチのもとで行なわれていたが、指揮官の座は空席のままとなっていた。

 しかし今回の発表では、奥寺氏が指揮を執るのは38節・FC町田ゼルビア戦の1試合のみで、39節以降の監督は、正式に決定次第、発表されるという。

 奥寺氏は公式サイトを通じて、「クラブが目標とするJ1昇格に向けて、今自分ができることを最大限発揮できればと思います」とのコメントを出している。

 奥寺氏の略歴は以下の通り。

奥寺康彦(おくでら・やすひこ)
■生年月日:1952年3月12日(65)
■出身地:秋田県
■選手歴:相模工業大学附属高(現・湘南工科大学附属高)ー古河電工サッカー部ーケルン(ドイツ)ーヘルタ・ベルリン(ドイツ)-ブレーメン(ドイツ)ー古河電工サッカー部
■代表歴:国際Aマッチ32試合9得点
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