【U-18日本代表】鹿島の安部裕葵が初選出!U-19アジア選手権予選に臨む23名が発表

2017年10月18日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島の安部を含め、鳥栖の田川ら4名のプロ選手がメンバー入り。

今季、鹿島で存在感を増す安部。U-18代表に初選出された。(C)SOCCER DIGEST

 日本サッカー協会は10月18日、U-19アジア選手権に臨むU-18日本代表のメンバーを発表した。
 
 アジア選手権は10月18日~11月8日に開催予定。予選各グループの1位(10チーム)と、各グループの2位の中から成績上位5チームと開催国を加えた16チームが参加する。
 
 日本の属するグループIはモンゴルで行なわれ、11月4日にモンゴル、同6日にシンガポール、同8日にタイと対戦する。チームは本大会に向け、10月25日から国内でトレーニングキャンプを実施する予定だ。
 
 今大会を戦うメンバーには、石原広教と齊藤未月(ともに湘南)、田川亨介(鳥栖)、そしてU-18代表では初招集となった安部裕葵(鹿島)といったすでにプロ入りしている4選手が選出(安部はU-19代表に選出歴あり)。高校からは杉山弾斗(市立船橋高)、郷家友太(青森山田高)ら4名、クラブユースからは、橋岡大樹(浦和ユース)、伊藤洋輝(磐田U-18)など14名が名を連ねている。さらに大学からは先月末のカタール遠征にも選ばれた中野小次郎(法政大)が選ばれた。
 
 チームを率いる影山雅永監督は、「このチームは今年2月に結成され、スペイン遠征を皮切りに遠征や合宿を行いメンバー選考、チーム強化を行ってきたチームです。一方で数年前からいろいろな大会に参加し、強化されてきているチームでもあります。さまざまな方々に育てていただいたこの23人の選手たちと共に一戦一戦を戦い、来年行われる最終予選の突破という結果をしっかりと獲得するとともに、今後のオリンピックやワールドカップへ出来るだけ多く、そして早く加われるような成長をさせてあげられるように監督として努力したいと思います。タフで、アグレッシブな、相手から嫌がられるような試合をモンゴルで行います。皆様応援のほど、よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
 
 影山監督が選出した23名は以下のとおり。名前左の数字は背番号。カッコ内は所属
 
GK
1 大迫敬介(広島ユース)
12 若原智哉(京都U-18)
23 中野小次郎(法政大)
 
DF
2 杉山弾斗(市立船橋高)
3 石原広教(湘南)
4 橋岡大樹(浦和ユース)
5 阿部海大(東福岡高)
16 川井 歩(広島ユース)
19 荻原拓也(浦和ユース)
21 谷口栄斗(東京Vユース)
22 中村勇太(鹿島ユース)
 
MF
6 田中 陸(柏U-18)
7 伊藤洋輝(磐田U-18)
8 藤本寛也(東京Vユース)
10 齊藤未月(湘南)
13 堀 研太(横浜ユース)
14 郷家友太(青森山田高)
17 川村拓夢(広島ユース)
20 杉浦文哉(名古屋U-18)
 
FW
9 田川亨介(鳥栖)
11 安部裕葵(鹿島)
15 原 大智(FC東京U-18)
18 安藤瑞季(長崎総合科学大附高)
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