G大阪対新潟を視察したハリル監督、1失点のGK東口を擁護「彼の責任ではない」

2017年10月14日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

チームは3連敗を喫し、印象を悪くしてしまったが…。

G大阪対新潟戦を視察した日本代表のハリルホジッチ監督(中央)。GK東口のパフォーマンスには、一定の評価を下した。写真:川本学

[J1リーグ29節]G大阪0-1新潟/10月14日/吹田S

 10月14日に行なわれたG大阪対新潟を視察した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、GKの東口順昭のプレーを評価した。

 日本代表としてキリンチャレンジカップに招集された東口は、10日のハイチ戦に先発出場。約1年7か月ぶりに代表戦のピッチに立ったが、3失点を喫してアピールに失敗していた。

 その挽回を期して臨んだ新潟戦では、15分に小川との1対1、その3分後にはホニのシュートをセーブ。49分には、ホニの至近距離からのシュート片足で防ぐなど好守を連発していたが、67分の失点は防げなかった。

 チームは3連敗し印象を悪くしてしまったが、東口のプレーについてハリルホジッチ監督は「失点は彼の責任ではない。ファインセーブもありましたからね。より良い状態になっているんじゃないか」と擁護。この日のパフォーマンスについては、一定の評価を下した。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
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