【J1採点&寸評】新潟0-2神戸|新潟が絶体絶命の黒星。MOMに選んだのはゴールを決めたポドルスキではなく…

2017年10月01日 大中祐二

新潟――右SBの小泉は1対1の厳しさを欠いた。

【警告】新潟=ホニ(33分) 神戸=ポドルスキ(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田中順也(神戸)

 [J1リーグ28節]新潟0-2神戸/9月30日(土)/デンカS
 
【チーム採点・寸評】
新潟 5
前半10分までに3度の絶好機を逃すと、神戸に徐々に盛り返され、力負けした。奇跡の残留には勝利が絶対的に必要だったが、リスクを取ってギアを上げることなく敗戦。
 
【新潟|採点・寸評】 
GK 
1 大谷幸輝 5.5
2失点は喫したが、勇敢に間合いを詰めての守備がなければさらにチームは失点していただろう。
 
DF
8 小泉 慶 5
1対1で寄せが甘かったり当たり負けして、厳しさを欠いた。攻撃参加の回数も少なかった。
 
50 富澤清太郎 5.5
堅実な守備に加え、3分のボレー、28分のロングシュートと攻めでも気を吐いたが結果につなげられず。
 
4 ソン・ジュフン 5.5
スピードと高さを発揮し最終ラインを安定させたが、攻撃により積極的に関与したかった。
 
27 堀米悠斗 6
オウンゴールは不運だった。責任感ある1対1とカバー、攻撃でサポートする献身を貫いた。
 
MF
6 磯村亮太 5.5
広範囲をカバーし、身体を張って中盤での防衛線を築いたが、終盤の運動量の低下は避けられず。
 
13 加藤大 5(62分OUT
中盤に落ちてくるポドルスキの対応に振り回され、肝心のオンザボールでプレー精度を欠いた。

次ページ新潟――指揮官の対応が相変わらず消極的。

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