大宮にとっては痛い引き分け…清水との残留争い直接対決はスコアレスドローに

2017年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

残留圏内の15位・広島とは勝点差5に。

清水のT・アウベス(右)は自慢の左足でゴールを脅かしたが、河本(左)らの身体を張った守備に阻まれた。写真:徳原隆元

[J1リーグ28節]大宮0-0清水/9月30日/NACK5スタジアム大宮
 
 J1リーグ28節の大宮対清水が30日、NACK5スタジアム大宮で行なわれ、スコアレスドローに終わった。
 
 ホームの大宮は、両サイドバックがタイミングを見てオーバーラップし、サイド攻撃でゴールを狙った。開始5分には奥井諒の精度の高いクロスにM・トスカーノがヘッド。しかし、これはゴールの枠を捉えられない。
 
 一方の清水は、チアゴ・アウベスのミドルや高精度FKを武器に攻め込んだが、こちらも相手の粘り強い守備に阻まれてゴールならず。結局、後半もお互いに決め手を欠いて無得点で終了の笛を聞いた。
 
 17位の大宮にとっては、残留争いのライバルとの勝点差を詰める絶好の機会だっただけに、痛い引き分けだ。このドローで大宮は勝点22となり、残留圏内の15位・広島とは勝点差5に。一方の清水は勝点29とし、13位をキープしている。

【大宮0-0清水 PHOTO】猛攻実らず大宮はホームで痛い引き分け
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