【日本代表】長谷部誠は招集見送り。キャプテンマークは誰が巻くのか

2017年09月28日 サッカーダイジェスト編集部

「今回はしっかりと治してもらうために」(ハリルホジッチ監督)

キャプテンの長谷部は招集見送り。10月シリーズは誰がキャプテンに指名されるのか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会は9月28日、都内のJFAハウスで、ニュージーランド戦(10月6日)、ハイチ戦(同10日)に向けた日本代表メンバー24名を発表した。
 
 海外組では、本田圭佑(パチューカ)や岡崎慎司(レスター)などが外れたほか、ワールドカップ予選でキャプテンを担った長谷部誠(フランクフルト)も、コンディションが万全ではないため招集が見送られた。
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「怪我を考慮した。試合後にいつも心配を抱えていた。今回はしっかりと治してもらうために(外した)」とコメントしている。
 
 長谷部は、今年3月に右膝を手術しており、万全ではない状態だった(3月、6月シリーズでは未招集)。それでもワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦には出場したが、その試合で左膝を負傷してしまう。その翌節はサウジアラビアに向かわず、途中離脱していた。その後ドイツに戻ってからは、3節のボルシアMG戦を除いてリーグ戦には出場しているものの、今回は移動のリスクを回避して大事をとった形だ。
 
  またハリルホジッチ監督は、今回の2試合で「(これまで)出ていなかった選手に機会を与えたい」と話している。これまで代役としてキャプテンを務めてきた川島永嗣(メス)、吉田麻也(サウサンプトン)が起用されない試合もあるかもしれない。

 その時、長谷部に代わりキャプテンマークを巻くのは誰なのか――10月シリーズはそこにも注目したい。
 
【日本代表PHOTO】ニュージーランド・ハイチ戦へ向けた招集メンバー24人
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