1-1ドローは想定内!柏木陽介は「失点1は仕方ないと思って挑んでいた」とアウェー弾に手応え

2017年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2レグは「サポーターの力を借りて絶対に勝ちたい」。

アウェーゴールを決めた柏木は「1点取られるなかで自分たちが1点取る」といき気持ちで挑んでいたという。(C)SOCCER DIGEST

[ACL準決勝第1レグ]上海上港 1-1 浦和/9月27日/中国・上海体育場
 
 ACL準決勝・第1レグの上海上港対浦和が27日、中国の上海体育場で行なわれ、1-1の引き分けに終わった。
 
 浦和は敵地で先制を許したが、27分に興梠慎三のパスを受けた柏木陽介が、右足を振り抜いて同点。貴重なアウェーゴールを決めた背番号10が、試合後のヒーローインタビューに興奮気味に応えた。
 
「(興梠が)落としてくれると信じていた。冷静に決められて良かったです」
 
 利き足ではない右足のゴールを「冷静に決められた」と振り返り、さらに「失点1は仕方ないと思って挑んでいた。ゼロで行ければベストでしたけど、1点取られるなかで自分たちが1点取る。そういう気持ちをもっていたので冷静に戦えたと思う」とコメント。強力なブラジルトリオを要する上海上港の攻撃を上手く凌ぎつつ、アウェーゴールを奪ったチームの戦いに手応えを感じたようだ。
 
 この引き分けで浦和は、第2レグに勝利すれば文句なし、引き分けでも0-0であれば決勝進出が決まる。運命の一戦に向けて柏木は、「勝てば決まるので勝利を目指して、サポーターの力を借りて絶対に勝ちたいと思います」と意気込みを語った。第2レグは10月18日、埼玉スタジアム2002で19時30分にキックオフされる予定だ。
 
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