名古屋が5試合ぶりの勝点3!攻撃の迫力が戻り、東京Vから4得点

2017年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半にセットプレー2発で先行し、後半にも2得点。

チームの2点目を決めた田口(7番)。彼には珍しいヘディングでのゴールだった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J2リーグ34節]名古屋4-1東京V/9月24日/パロ瑞穂

【名古屋4-1東京V PHOTO】G・シャビエルの大活躍で名古屋が4ゴールの快勝!

 J2リーグ34節の名古屋対東京Vが24日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、名古屋が4-1で勝利した。名古屋は32節・大分戦から続いた連敗を2で止め、5試合ぶりの勝点3を手にした。
 
 試合の先手を取ったのは名古屋だった。リズムの良いパスワークで東京Vを押し込んだホームチームは、その流れで得たCKのチャンスをものにする。17分の右CKでガブリエル・シャビエルがクロスを上げると、ニアに走り込んだワシントンが頭で合わせて先制点を挙げた。
 
 このゴールで勢いに乗った名古屋は、23分にも右CKからG・シャビエルのクロスに田口が合わせて2点目。このまま2-0で前半を折り返した。
 
 後半に入ると東京Vも盛り返し、55分に安西幸輝のクロスをドウグラス・ヴィエイラが合わせて1点を返す。しかし、反撃はここまで。72分に名古屋の小林裕紀が3点目を叩き込み、85分に和泉竜司が決定的な4点目を沈めて勝負の行方を決めた。
 
 名古屋はこの勝利で5位に順位をひとつ上げた。一方の東京Vは、大分に抜かれて9位に順位を下げた。
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