【J1採点&寸評】C大阪1-4仙台|攻守に機能した仙台は「7」が3人!C大阪は今季ワーストの出来

2017年09月24日 前田敏勝

C大阪――カウンターで失点を重ね、攻撃陣は決定力不足。

[警告]C大阪=ソウザ(62分)、丸橋(75分)、杉本(89分) 仙台=関(80分)
[退場]なし
【MAN OF THE MATCH】野津田岳人(仙台)

[J1リーグ27節]C大阪1-4仙台/9月23日/金鳥スタ
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 4.5
最近の試合で露呈していた課題を解消しきれず。押し込みながら決め手に欠き、カウンターなどで失点を重ね、今季ワーストの内容。
 
C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5
悔しい4失点。カウンターで崩されたなか懸命に止めにいくも、わずか及ばず。ただ、キックなど精彩を欠いたところもあった。
 
DF
2 松田 陸 5
攻撃面では水沼とともに迫力あるサイドアタックを仕掛けたが、クロスが合わず。守備では3失点目など相手に対応しきれなかった。
 
14 丸橋祐介 4.5
前半から思い切りの良い攻撃参加も見られたが、逆に自身の裏を突かれ続け、ミスも重なり、立て続けの失点を呼んでしまった。
 
22 マテイ・ヨニッチ 5(74分OUT)
山口や山下とともに広範囲のカバーを強いられるなか、相手の競り合いの巧みさもあって、良いときのように撥ね返せず。無念の途中交代。
 
23 山下達也 5.5
チームを奮起させるべく、果敢なプレッシングやヘディングでの撥ね返しを見せたが、食らい続けたカウンターを封じることは難しかった。 

MF
6 ソウザ 4.586OUT
前へ出る姿勢が今回は空回り。ミスも積み重なり、不用意な警告も受けて、累積警告は7枚目に。シュート4本も空砲で途中交代。
 
10 山口 蛍 5.5
中央だけでなくサイドのカバーリングに奔走するも、負担がかかりすぎて最後は失点にも絡む。ただ、彼がいなければさらにチームは苦戦したに違いない。

次ページC大阪――杉本はチーム最多となる6本のシュートを放つも…。

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