メキシコで再び巨大地震…本田圭佑は「言葉がない」と心境を吐露

2017年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

パチューカは震源地からさほど遠くなく…。

9月20日には本拠地でカップ戦を戦う予定だった本田。しかし、試合は今回の震災を受けて延期を余儀なくされている。 (C) Getty Images

 巨大な揺れが恐怖を煽ってから日の浅いうちに、またしても大地震がメキシコを襲った。現地時間9月19日にメキシコ中部プエブラ州内陸部でマグニチュード7.1の地震が発生。少なくとも149人の死亡が確認されているという。
 
 メキシコでは今月7日にメキシコ南部のチアパス州の沖合を震源とするマグニチュード8.1の大地震が起き、98人の尊い命が犠牲となっていたばかり。それから日も経たぬうちに起きた今回の大規模地震は、首都メキシコ・シティなどにも影響をもたらし、多数の建物が崩壊するなど、今後さらに犠牲者が増える恐れがあるという。
 
 震源地からさほど遠くないメキシコ中部にクラブを置くパチューカに所属する日本代表MFの本田圭佑は、英語でツイッターを更新し、自身の安否を報告するとともに犠牲者へ哀悼の意を表している。
 
「まただ…言葉が見つからない。メキシコの人々に起こったことが残念でならない」
 
 なお、この大震災を受け、メキシコ・サッカー連盟は19日~21日に開催予定だったメキシコ・カップ8試合の延期を発表。今週末に行なわれる予定である国内リーグ戦の開催についても後日発表されるという。
 
 本田が「言葉がない」とつぶやいたように、多くの人々がショックを受けているなかで、メキシコ・リーグは予定通りに行なわれるのだろうか? その決定を待ちたい。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事