岡崎慎司が途中出場で1G1A! 全得点に絡む大車輪の活躍でリバプールを撃破!

2017年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

コーナーの流れから一発、そして貴重な追加点をお膳立て。

途中出場できっちり結果を出し岡崎(中央)。ホームで強豪リバプールを下した。(C)REUTERS/AFLO

 日本代表FWの岡崎慎司が、1ゴール・1アシストの大暴れだ。
 
 9月19日、イングランドのカラバオ・カップ(リーグカップ)3回戦が各地で行なわれ、レスター・シティは本拠地にリバプールを迎えた。
 
 試合は序盤からリバプールの圧倒的なボール支配にさらされ、レスターはなかなか突破口を見いだせない展開。敵のフィニッシュ精度の低さに救われ、0-0で前半を折り返す。
 
 後半になっても得意のカウンターが奏功しないレスター。58分、負傷したFWレオナルド・ウジョアに代えて、クレイグ・シェイクスピア監督は岡崎をピッチに投入し、4-4-2システムの前線に配備した。これが、徐々に効果を表わす。岡崎が身体を張ったポストワークと惜しみない走りで起点となり、ホームチームが次第に盛り返していく。
 
 すると68分、レスターがCKのチャンスを得る。一度はリバプールDFに跳ね返されたボールを再び放り込み、MFビセンテ・イボーラが頭で落とした球に呼応したのが岡崎だ。右足で豪快にゴールに蹴り込み、待望の先制点を奪って見せた。およそ1か月ぶりの公式戦ゴールだ。
 
 その後は攻勢を強めるリバプールに対し、レスターは堅陣を敷いて対抗。78分には岡崎の絶妙なパスからFWイスラム・スリマニが加点し、2-0の快勝を飾った。
 
 ポゼッション率が30%対80%、シュート数が8本対21本と数字上は圧倒されたレスターだが、千両役者・岡崎の全得点に絡む活躍でマージ―サイドの名門を撃破。ベスト16に駒を進めた。
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