【ACL】絶妙ループは狙い通りではなかった?劇的決勝点の高木俊幸が正直に告白

2017年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「100パーセントあのシュートを狙っていたとは言えないが…」。

浦和は高木の決勝点で準決勝進出を決めた。(C)SOCCER DIGEST

 ACL準々決勝・第2戦の浦和対川崎が13日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、浦和が4-1で勝利した。この結果、2戦合計5-4(第1戦:1-3)で浦和が準決勝進出を決めた。

【ACL準々決勝PHOTO】浦和が4ゴールの大逆転で9年ぶりの準決勝進出!
 
 85分に決勝点を挙げた高木は、試合後のヒーローインタビューで「先制点はやられてはいけないという課題があったなかで、結果的にひっくり返せて良かった」とコメント。さらに、自身のゴールについて「100パーセントあのシュートを狙っていたとはいえないが、入って良かった」と正直に告白した。
 
 クロスに左足で合わせた決勝点は、GKチョン・ソンリョンの頭上を抜く見事なループシュートだった。本人の意図通りではなかったかもしれないが、その軌道は絶妙で、サポーターを沸かせるには十分なものだった。
 
 10年ぶりにACL4強進出を決めた浦和は、準決勝で上海上港と対戦。殊勲の高木は「ここまで来たら決勝に進むだけです」と意気込みを語った。

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