香川真司がサウジ戦を前に離脱… 6月シリア戦での肩の負傷が癒えず

2017年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

サウジアラビアへ帯同せずクラブでコンディション調整へ。

香川の離脱が発表された。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会は9月1日、香川真司が同日、チームを離脱したと発表した。香川に代わる選手の招集はないとしている。

 香川は6月の親善試合・シリア戦で左肩を脱臼。アジア最終予選のイラク戦を前に戦線離脱を余儀なくされた。その後回復を見せ、所属クラブのドルトムントでも開幕戦から2試合続けて途中出場を果たし、順調な回復ぶりをアピールしていた。

 しかし、今回のオーストラリア戦で香川はベンチ入りしたものの出場はなく、また肩の具合も完治には至っていないことから、サウジアラビア戦を前に戦列を離れることになった。

 今後は、サウジアラビアには帯同せず、クラブへ戻りコンディション調整に励むことになるという。
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