エムバペが喜びと抱負を語る「パリ人にとって赤と青のジャージを着ることは夢なんだ」

2017年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼はフランス・サッカーに利益をもたらすだろう」(会長)

エムバペは入団を喜び、クラブも歓迎。なお、モナコも公式サイトで彼の移籍を報告し、激励と感謝の言葉を綴っている。 写真はパリSGの公式サイトより

 夏の移籍市場最終日、キリアン・エムバペのモナコからパリ・サンジェルマンへの移籍が、正式に発表された。


 多くのビッグクラブが争奪戦を繰り広げた18歳の天才プレーヤーは、パリSGの公式サイトを通して、以下のように入団の喜びと抱負を語っている。
 
「パリSGに加入することができて、大きな喜びと誇りを感じている。パリの若者たちにとって、赤と青のジャージを着ることは夢なんだ。僕は、欧州レベルでの成功を目指すこのクラブが掲げるプロジェクトの一助を担いたいと思っている。成長を続けながら、チームが偉業を成し遂げるのを支えていきたい」
 
 一方、ネイマールに続いて、ビッグネームの獲得に成功したパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、無限の可能性を秘めた若きフランス代表FWを歓迎するコメントを残している。
 
「エムバペを我がクラブのファミリーとして迎えることができたことは、とてもエモーショナルな気分であり、満足している。彼はテクニック、フィジカル、メンタルと全てにおいて優れた、尊敬すべき若き才能の持ち主だ。これからも進歩を続け、フランス・サッカーに大きな利益をもたらしてくれるだろう。彼の加入で、サポーターはさらにパリSGを応援してくれると確信している」
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