【柏】J1通算50試合出場達成!新加入の韓国代表MFとホーム日立台の意外な縁

2017年08月09日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

Jリーグでは、柏が4クラブ目。

キム・ボギョンは鳥栖戦でリーグ戦2試合連続の先発出場。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ20節]柏×鳥栖/8月9日/柏
 
 日立柏サッカー場で19時にキックオフされた柏対鳥栖の試合で、柏のキム・ボギョンが先発出場。J1通算50試合の出場を果たした。
 
 韓国の弘益大を中退して、C大阪でプロキャリアをスタートさせたキム・ボギョンは、その年はJ2の大分にレンタル移籍。その翌年からC大阪に復帰しJ1でプレーする。
 
 その後、2012年7月にイングランドのカーディフに移籍。当時フットボールチャンピオンシップ(イングランド2部)だったチームのプレミアリーグ(1部)昇格に貢献した。プレミアリーグでもプレーし、2015年に同じくイングランドのウィガンを経て、同年9月に松本(当時J1)に活躍の場を移した。
 
 松本では6試合の出場にとどまったが、2016年から2年間母国のKリーグで2年間プレーした後に、今年6月22日、柏に加入した。
 
 2010年から韓国代表にも選出されている実力者は、柏加入後、リーグ戦3試合目で、50の節目を迎えた。
 
 キム・ボギョンのJリーグ初出場は、2010年3月7日J2第1節のアウェー柏戦。また、その試合でJ初ゴールも決めている。今後は、日立台のサポーターを味方につけて、さらに記録を伸ばせるか。
 
 取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
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