【J1展望】清水×C大阪|前回対戦はドロー。野戦病院の清水は首位相手にどう立ち向かう?

2017年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――台所事情は今季最も苦しい。

故障者/清水=白崎、犬飼、河井、西部、飯田、植草、杉山、T・アウベス、鄭 C大阪=清武、アン・ジュンス
出場停止/清水=六平 C大阪=なし

J1リーグ21節
清水エスパルス - セレッソ大阪
8月9日(水)/19:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(20節終了時):12位 勝点22 5勝7分8敗 24得点・29失点
 
【最新チーム事情】
●負傷の鄭大世は前節に続き欠場が濃厚、六平も今節は出場停止に。
●トップは金子、ボランチには枝村が濃厚。
●古巣との対戦となる村田がJ1通算100試合目に。
●獲得が濃厚な増田は、早くとも22節の柏戦からの出場となりそう。
 
【担当記者の視点】
 ただでさえ故障者の多いチーム事情があるなかで、前節に続き鄭大世が負傷により欠場が濃厚。加えてボランチの六平が累積警告により出場停止と、台所事情は今季最も苦しい状況だ。
 
 2トップは前節と同様、ここ2試合連続ゴールの長谷川と金子のコンビとなりそう。またボランチは枝村が有力か。六平よりも攻撃的ではある反面、守備面は竹内もコンディションに不安を抱えているだけに懸念材料となりそうだ。
 
 一方、右サイドMFで先発が予想される村田は古巣との対戦で、J1通算100試合の節目を迎えそうだ。野戦病院と化しているチームを救うべく、スピードスターの奮起が求められる。

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