【J1展望】柏×鳥栖|司令塔が全治8か月の負傷離脱。手負いの柏は鳥栖のコロンビア人FWを止められるか

2017年08月08日 サッカーダイジェスト編集部

柏――負傷で長期離脱の手塚に代わって、先発しそうなのは…。

故障者/柏=手塚 鳥栖=谷口
出場停止/柏=手塚 鳥栖=なし

J1リーグ21
柏レイソル-サガン鳥栖
8月9日(水)/19:00/日立柏サッカー場
 
柏レイソル
今季成績(20節終了時):3位 勝点38 12勝2分6敗 31得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●前節はクリスティアーノ、D・オリヴェイラ、キム・ボギョンらを前線に並べる攻撃的布陣が機能し、リーグ4試合ぶりの白星を飾る。
●神戸戦で負傷交代した手塚は、右膝前十字靭帯損傷、右膝外側半月板損傷で全治約8か月の見込み。
●手塚に代わって出場が予想される小林は、約5か月ぶりのスタメンが濃厚。
 
【担当記者の視点】
 キム・ボギョンをトップ下に置いた布陣が前節の神戸戦で機能し、クリスティアーノ、D・オリヴェイラ、伊東の躍動感ある攻撃から3得点を奪って、逆転勝利を収めた。
 
 ただ、4月にスタメンに定着して以来、中盤の司令塔として非凡な能力を発揮し、快進撃の立役者にもなった手塚が全治約8か月の長期離脱(右膝前十字靭帯損傷と右膝外側半月板損傷)を余儀なくされたのは大打撃である。
 
 代役は小林が濃厚だ。手塚とはタイプは異なり、球際に強く、ボール奪取能力に長けた守備的MFの働きが鍵となりそうだ。

次ページ鳥栖――イバルボが新たな攻撃の核となる予感。

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