【J1展望】甲府×G大阪|鮮烈デビューの新助っ人が、甲府の守備網をこじ開けるか

2017年08月04日 サッカーダイジェスト編集部

甲府――補強が進んでいるが、今節は現有戦力で臨むか。

故障者/甲府=黒木、森、若杉、J・バホス、石原 G大阪=井出
出場停止/甲府=なし G大阪=なし

J1リーグ 20節
ヴァンフォーレ甲府―ガンバ大阪
8月5日(土)/18:00/山梨中銀スタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
今季成績(19節終了時点):15位 勝点16 3勝7分9敗 10得点・22失点
 
【最新チーム事情】
●前節の鹿島戦は0-3の黒星
●6戦連続無得点はJ1ワーストタイ記録
●横浜から高野遼のレンタル加入が決定

【担当記者の視点】
 前節、鹿島に0-3で敗戦。これで10戦勝ちなし、J1ワーストタイ記録の6戦連続無得点と、チーム状況は深刻だ。
 
 鹿島戦では5-4-1の布陣を採用。前半は堅固な守備ブロックを形成したが、得点を奪えず。後半は狙いのカウンターが奏功し、チャンスも作ったものの、守備が崩壊して3失点。システム変更でポジティブな面も見られたが、攻守のバランスを保てなかった。
 
 また、横浜から高野の期限付き移籍が決定したが、出場は次節以降か。加えて、元G大阪のFWリンスも獲得が既定路線と噂されている。しかし、今節は現状の戦力で臨むことになるため、攻守のバランスを整えながら、新システムを結実させたい。

次ページG大阪――新戦力のファン・ウィジョが再び「起爆剤」になれるか。

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