P・ウタカの同点弾も…FC東京猛攻及ばず、最下位の新潟とドロー決着

2017年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

P・ウタカが今季5ゴール目。

今季5点目を奪ったP・ウタカだが、勝利には至らなかった。(C) SOCCER DIGEST

[J1リーグ19節]FC東京 1-1 新潟/7月30日/味スタ

 FC東京が終盤に怒涛の攻撃を見せたが勝ち越せず、1-1の痛み分けに終わった。

【PHOTOギャラリー】ピーター・ウタカの同点弾でFC東京が最下位新潟と引き分け

 試合は立ち上がりの12分、最下位に低迷するアルビレックス新潟が先制する。FKのチャンスから、ホニのクロスにチアゴ・ガリャルドがダイビングヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。

 その後はFC東京が猛反撃。ピーター・ウタカや中島翔哉が決定機を迎えるが、決め切ることができない。

 再びスコアが動いたのは66分。FC東京は米本拓司からパスを受けたP・ウタカがペナルティエリア内に進入すると、右足を振り抜く。これが相手DFに当たってGKの逆を突く形となり、ゴールに吸い込まれた。P・ウタカの今季5ゴール目でFC東京が同点に追いつく。

 終盤はFC東京が一方的に押し込む展開となったが、勝ち越しゴールは奪いきれず。結局1-1の引き分けに終わり、互いに勝点1を積み上げた。

 19節を終了し、FC東京は11位に後退。一方の新潟は依然、最下位にとどまっている。
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