【総体】編集部厳選! 宮城インターハイを彩る必見タレント~DF & GK編

2017年07月26日 高校サッカーダイジェスト編集部

ジェフ入団が決まった市船の超攻撃的SB。

ディフェンディングチャンピオンとして臨む市立船橋。その左サイドに君臨するのが、不動のSB杉山だ。写真:田中研治

 夏のチャンピオン決定戦──。今年のインターハイ(高校総体)は、杜の都・仙台が舞台だ。全国各地の厳しい予選を勝ち抜いた55の代表校が一堂に会し、7月29日の1回戦を皮切りに決勝の8月4日まで、熱闘を繰り広げられる。
 
 高校サッカーダイジェスト編集部が厳選する大会注目の必見タレント。今日は【DF&GK編】の15選手を紹介しよう。

【PHOTO】宮城インターハイを彩る必見タレント~DF&GK編
 
File 1
杉山弾斗
Danto SUGIYAMA
市立船橋(千葉)/3年

175cm・68kg
U-20日本代表
ジェフ千葉入団内定
「調子のバロメーターは攻撃参加の数」と言い切る超攻撃的なSB。1年時のインターハイでブレイクし、前回大会は優勝に貢献。今季はキャプテンとして3度目の夏に挑む。
 
File 2
緑川光希
Koki MIDORIKAWA
昌平(埼玉)/3年

174cm・68kg
小柄ながら、GKとしての実力は今大会屈指で、藤島監督が「練習でシュートが入らない」と舌を巻くほどのセービングが魅力だ。J2京都の守護神、菅野孝憲を目標とする。
 
File 3
竹中響哉
Hibiki TAKENAKA
立正大淞南(島根)/3年

182cm・68kg
スピード豊かな大型CBは、フランス代表のヴァランヌを「自分と似ている」と大胆に比較する。エアバトルにも自信を持ち、地上でも空中でも相手の攻撃を跳ね返し続ける。
 
File 4
敷田 唯
Yui SHIKITA
星稜(石川)/3年

172cm・67kg
18連覇が懸かった選手権予選決勝はピッチ上で涙を呑んだ。「なにもできなかった」悔しさをバネにメンタル面でひと回り成長。いまや代えの利かないディフェンスリーダーだ。
 
File 5
宮本一郎
Ichiro MIYAMOTO
東海大仰星(大阪)/3年

184cm・78kg
がっしりした体躯で相手に威圧感を与え、ミスの少ないセーブで存在感を示す仰星の正守護神。選手権ベスト4入りを「強烈な記憶」と語り、今大会では、その先を見据える。

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