セビージャがC大阪に勝利! フランス人アタッカー2発、ガンソは華麗なスルーパスを披露

2017年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

序盤はC大阪が見せ場を作るも次第にセビージャが攻勢に。

2ゴールを挙げたベン・ヤーデル。新シーズンに向けて好アピールとなった。(C) J.LEAGUE PHOTOS

[STUBHUBワールドマッチ2017]C大阪1-3セビージャ/7月17日/ヤンマー長居

 ワールドマッチ2017のC大阪対セビージャの一戦が7月17日、ヤンマー長居スタジアムで行なわれ、3-1でセビージャが勝利した。


 C大阪は古巣との一戦となった清武弘嗣はベンチ入りせず。柿谷曜一朗や杉本健勇、山口蛍などレギュラーメンバーがスタメンに名を連ねた。

 試合は立ち上がり、昨季リーガ・エスパニョーラで4位のセビージャに対し、C大阪も攻撃的な姿勢で見せ場を作る。4分には、柿谷のクロスに水沼宏太がヘディングシュート。しかし、これは相手GKの好守に阻まれてしまう。

 さらに14分には柿谷がドリブルでの仕掛けからミドルシュート。さらにこぼれ球を木本恭生がミドルシュートを放つもDFにクリアされた。C大阪が波状攻撃を見せる。

 しかし、徐々にセビージャもリズムを掴み始め、チャンスを量産。42分にはシュートのこぼれ球に詰めた元フランスU-21代表のウィサム・ベン・ヤーデルが押し込み先制点をゲットする。

 さらに後半に入り55分。たびたび会場を沸かせるプレーを見せていた交代出場のガンソからのスルーパスに、やはり途中出場のホアキン・コレアが抜け出すと、C大阪GKのキム・ジンヒョンに倒されPKを獲得する。そして、これを再びベン・ヤーデルが冷静に沈め、セビージャが追加点を奪う。

 C大阪の反撃は80分、カウンターからリカルド・サントスが抜け出しシュートを放つと、ポストを叩いたこぼれ球を福満隆貴が押し込み、追撃のゴールを挙げる。C大阪が1-2と追いすがる。

 しかしセビージャは終了間際にも、C大阪の連係ミスを突いて、ルイス・ムリエルが3点目をゲット。試合はこのまま3-1で終了。C大阪も健闘を見せたが、セビージャが攻守両面で随所に格の違いを見せつける勝利を挙げた。

【PHOTO】セレッソ大阪×セビージャの美女サポーターたち
 
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