名古屋が3試合ぶりの勝点3!佐藤寿人のクロスから押谷祐樹が決勝点

2017年07月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

押谷がヘディングで今季初ゴール。

決勝点の押谷。ファーサイドに逃げてDFを外した動きは秀逸だった。(C)SOCCER DIGEST

[J2リーグ23節]名古屋1-0山形/7月16日/パロ瑞穂
 
 J2リーグ23節の名古屋対山形が16日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、名古屋が1-0で山形を下した。
 
 名古屋はポゼッションで山形に劣勢を強いられながらも、29分に押谷祐樹が佐藤寿人のクロスに合わせて先制。背番号19の今季初ゴールでリードを奪い、前半を1-0で折り返す。
 
 そうして迎えた後半は、守備のバランスを取りながら、67分にシモビッチ、86分に杉本竜士とフレッシュな選手を入れて攻撃の圧力をキープし、そのまま1-0で勝ち切った。
 
 名古屋は、3試合ぶりの勝点3。この試合を最後に新潟へ完全移籍する磯村亮太を良い形で送り出した。
 
 一方の山形は「前半は我々のゲームだった」と木山隆之監督が言うように、組織的な攻撃で何度かチャンスを作った。しかし、フィニッシュの精度を欠いて決定機をモノにできずにいると、相手にワンチャンスを活かされて失点を食らう。良いゲームをしながらも、無念のリーグ4連敗を喫した。
 
 これで名古屋は5位に浮上。山形は15位に転落した。
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