【J1採点&寸評】神戸3-0仙台|快勝の神戸は先発全員が「6」以上。仙台は石原の活躍が光った

2017年07月09日 白井邦彦

神戸――安定した守備が快勝の下支えに。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】三原雅俊(神戸)

J1リーグ18節]神戸3-0仙台/7月8日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
6節の大宮戦以来となる完封に加え、今季リーグ戦での最多得点勝利。守備でリズムを作る本来のスタイルが出た。

【神戸|選手採点】
GK
18 キム・スンギュ 6
何度かあったクリスランの決定機にも冷静に対応。全体的に安定したプレーでゴールを死守した。
 
DF
39 伊野波雅彦 6.5
効果的なオーバーラップと斜めのパスなどでチャンスメイク。28分の三原の先制点もアシストした。
 
5 岩波拓也 6.5
怪我からの復帰戦。守備もさること、相手最終ラインを下げるロングパスやスルーパスなどクレバーさが光った。
 
3 渡部博文 6.5
クリスランや石原に何度かシュートチャンスを作られたが、最後まで身体を張って阻止し続けた。
 
23 松下佳貴 6
守備では石原や蜂須賀に対応し、効果的な攻撃参加でリズムを作った。17分頃には三原への精度の高いクロスも。
 
MF
17 田中英雄 6
三田や富田にプレスをかけ続けた功績は大きい。攻撃ではギャップでパスを受け、リズムを作った。
 
7 ニウトン 6.5
アグレッシブな守備で相手ボランチにゲームを作らせず。後半にはダメ押しの3点目も奪った。

次ページ神戸――先制点を挙げた三原は2点目にも絡む。

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