最新FIFAランクでアジアの勢力図に異変!? 豪州45位、日本46位、韓国51位…一番手は23位に躍進

2017年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本は前回から1つ順位を下げる。

W杯アジア最終予選のイラク戦では引き分けに終わった日本。ランクをひとつ下げ46位に。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 FIFA(国際サッカー連盟)は7月6日、最新の国別ランキングを発表した。

 6月に2つの国際試合を戦った日本は、7日に行なわれた親善試合のシリア戦、13日のワールドカップアジア最終予選のイラク戦ともに1-1の引き分けに終わっていた。この結果が影響してか、日本のランキングは前回より一つ順位を下げて46位と、やや後退となった。

 アジア諸国では、アジア勢一番乗りでワールドカップ出場を決めたイランが7つ順位を上げて23位と大躍進。アジア勢では頭ひとつ抜きん出た存在となっている。

 さらに、8月31日に日本がワールドカップアジア最終予選で激突するオーストラリアが、日本よりひとつ上の45位、8つ順位を下げた韓国は51位。最終予選の最終戦(9月5日)で激突するサウジアラビアは61位となった。日本はアジア勢で3番手となっている。

 また、先のコンフェデレーションズカップで初優勝を飾ったドイツが2015年6月以来に首位の座に返り咲いた。2位にはブラジル、3位にはアルゼンチンが、順位をひとつずつ落としてランクされた。
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