【J1ベストイレブン】攻撃力爆発の川崎から最多4名を選出。MVPは絶好調のアタッカー|17節

2017年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

卓越したドリブルで試合を決めた浦和の関根も選出。

【17節のベストイレブン】

 J1リーグは7月1日と同2日に17節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 神戸を相手に5-0と圧勝した川崎から、最多の4名を選出した。3得点に関わった中村憲剛、中村の背後でリズムを作った大島僚太、2得点を挙げた小林悠と、2ゴール・2アシストの阿部浩之を選出。その中から、今では川崎の攻撃サッカーに不可欠な存在となっている阿部浩之を採点『7.5』で今節のMVPに選んだ。
 
 2トップの一角には、豪快なミドルシュートで同点ゴールを挙げた鹿島の金崎夢生を選出。また、左のウィングバックにはドリブルで次から次へと相手をかわし、劇的な決勝ゴールで浦和の勝利を決定づけた関根貴大を選出した。
 
 ボランチには球際の強さ、運動量、ボール捌き、攻守両面で際立った活躍を見せたG大阪の井手口陽介を、リオ五輪でチームメイトの大島とともに選出。
 
 3バックには豪快なボレーで試合を決めた櫻内渚、身体を張った守備で強さを見せた大井健太郎の2名を磐田からピックアップ。そして、勝利に貢献し140試合連続フル出場の偉業を達成した横浜の中澤佑二を選出した。
 
 GKは札幌のク・ソンユンを選出。何度もビックセーブを披露し、無失点で抑え、チームの5試合ぶりの勝利に貢献した。

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