磐田がJ1復帰後初の3連勝!川又、アダイウトンが決めてFC東京に2-0快勝

2017年06月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

殊勲の川又は「僕たちのチームは先制すると勝ちに近づく」。

川又がチームに勢いをもたらす先制点を挙げた。写真:田中研治

[J1リーグ16節]磐田2-0FC東京/6月25日/ヤマハ

 J1リーグ16節の磐田対FC東京が25日、ヤマハスタジアムで行なわれ、磐田が2-0で勝利した。
 
 ホームの磐田は11分、川辺俊のクロスを川又堅碁がヘッドで合わせて先制。1-0で迎えた78分にはアダイウトンがカウンターから1点を追加し、FC東京を突き放した。磐田はゴールシーン以外でも、中村俊輔を起点に良質なチャンスを作り出しており、守備も身体を張って無失点と充実の試合内容を披露した。
 
 先制点の川又は「僕たちのチームは先制すると勝ちに近づく。それが取れて嬉しい」と勝利を噛み締めた。磐田は2016年のJ1復帰後としては初3連勝で、暫定6位に順位を上げた。
 
 一方のFC東京は、大久保嘉人が21分に負傷退場するアクシデントに見舞われた。その後はピーター・ウタカの個人技を軸にゴールを狙ったが、相手GKカミンスキーの好守もあってゴールを奪えなかった。
 
 篠田善之監督は、敗因を分析し「先制点を取られたことが後々響いた。またゴールが取れなかったので、2失点目でガクッときてしまった」とコメント。FC東京は前節の横浜戦に続く無得点での敗戦で、順位を暫定8位に落とした。
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