マドンナの愛息がベンフィカ下部組織に入団! 7億円の豪邸購入でサッカーママに?

2017年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

自身が母親を亡くした経験から我が子を溺愛するマドンナ。

2014年のグラミー賞の会場で2ショットを公開したバンダ君(左)とマドンナ(右)。 (C) Getty Images

 世界的歌姫マドンナの養子であるデイビッド・バンダ君が、ポルトガルの名門ベンフィカの下部組織に入団することが判明した。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
 
 同紙はバンダ君がベンフィカの下部組織チームのトレーニングに約1週間参加したことを伝え、関係者が「その才能に誰もが感銘を受けた」とコメントしたことを紹介。さらにマドンナが自身のインスタグラム上でベンフィカのユニホームを着た画像とともに「私の最大の役目は、私の知らない"母親"になることよ」と綴っていることを伝えた。
 
 世界最大の貧困国と言われ、150万人の孤児を抱えるアフリカのマラウイで生まれたバンダ君とマドンナが出会ったのは2006年。当時は「白人の金持ちが黒人の少年を買うのは奴隷制度を連想させる人身売買だ」と批判を受けたが、無事に縁組は成立した。
 
 以降は、自身が5歳の時に実の母親を乳がんで亡くした経験から「子どもにはベストな環境を提供する」という教育方針のもと、バンダ君に愛情を注いできたマドンナ。今回のベンフィカ入団についても前向きなようで、すでにリスボン近郊に500万ポンド(約7億2000万円)といわれる新居を購入済みだという。
 
 バンダ君の加入に関しては、元ポルトガル代表FWで、同クラブのレジェンドでもあるヌーノ・ゴメスにミシュランが認めた3つ星レストランで豪華ディナーを取りながら相談したという。同紙は「スターはもうリスボンの生活に夢中だ」と綴った。
 
 現在11歳のバンダ君は9月の新学期スタートに合わせて新天地に旅立ち、マドンナも家族とともに移住する覚悟のようだ。
 
 溺愛する息子の才能を伸ばすべく、自身も"サッカーママ"になることを決意したマドンナ。そんな世界的スターの愛情を一身に受けるバンダ君が、育成に定評のあるベンフィカで、一人のサッカー選手としてどこまで成長するか。実に楽しみだ。
 
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