【J1採点&寸評】神戸0-1G大阪|途中出場で大仕事の長沢を高評価!神戸はニウトンが奮闘するも…

2017年06月18日 白井邦彦

神戸――名手キム・スンギュが一瞬の判断ミス。

【警告】神戸=三原(24分)、渡部(65分) G大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】長沢 駿(G大阪)

J1リーグ15節]神戸0-1G大阪/6月17日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
怪我人が多いなか、ここ最近では珍しく前半の入り方がよくゲームを支配。だが、そこで得点できなかったのが痛かった。

【神戸|選手採点】
GK
18 キム・スンギュ 5.5
前半は落ち着いてゴールを死守していた。だが、後半は長沢にうまく前に入られて失点するなど一瞬の判断ミスもあった。
 
DF
34 藤谷 壮 6
U-20日本代表でライバルの初瀬とマッチアップして互角の戦い。43分頃にはオバーラップでチャンスも作った。
 
4 北本久仁衛 5.5
序盤に倉田のドリブルからのクロスをブロックするなど守備で貢献。失点シーンでは長沢に背後のスペースを突かれた。
 
3 渡部博文 6
前半に一度、パトリックにドリブルで突破されたが、それ以外は前線で起点を作らせず。欲を言えばビルドアップに工夫がほしかった。
 
23 松下佳貴 6
前半は堂安を抑えながら、積極的に攻撃参加。大森と共に左サイドで攻撃の起点を作った。だが、終盤は堂安に突破される機会が増えた。
 
MF
7 ニウトン 6.5
遠藤や倉田へ激しくプレスをかけ、相手に攻撃のリズムを作らせなかった。積極的にミドルシュートも放ったが精度に欠けたのが残念。
 
24 三原雅俊 6
主に今野にアグレッシブにプレスをかけ、ショートカウンターにつなげた。66分には自らの中央突破でウエスクレイの決定機も演出した。

次ページ神戸――ウエスクレイがさすがの存在感。

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