本田圭佑にかつて柴崎獲得を狙ったラス・パルマスが興味! 「攻撃の要となるだろう」と地元メディア

2017年06月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

ボアテングやヘセ・ロドリゲスが顔を揃えるラス・パルマス。

シリア戦、イラク戦ともに、6月の代表戦ではチームを勝利に導く活躍ができなかった本田。それでも、各国のクラブはその存在に魅力を感じているようだ。 (C) SOCCER DIGEST

 6月30日でミランとの契約が満了となる日本代表MFの本田圭佑。その新天地はどこになるのか? 連日のように各国メディアがその動向に関して報じているが、スペインから新たな噂が舞い込んできた。
 
 現地時間6月15日、移籍情報を中心に取り扱っているスペインのウェブサイト『Fichajes.com』は、ラス・パルマスが本田の獲得に乗り出していると伝えている。
 
 今冬には柴崎岳(現テネリフェ)と合意寸前にまで至っていたことで、日本でも注目されたラス・パルマスは、昨夏から元ミランMFのケビン=プリンス・ボアテングや元R・マドリーFWのヘセ・ロドリゲスなど、メガクラブでのプレー経験を持つ選手たちの補強を続けている。
 
 同サイトは、「ラス・パルマスは2017-18シーズンに良い戦いをするための準備を進めている。それは日本のMF、本田圭佑の獲得だ」と、彼がメインターゲットに据えられていることを報じた。
 
 本田の実力については「熟練した技術を有し、パワフルなシュートも打てる。大阪生まれの日本人プレーヤーは、ラス・パルマスの攻撃陣の要となるだろう」と、CSKAモスクワ、ミランで研鑽を積んできたその実力を称えている。
 
 本田の去就に関しては、6月13日にトルコ紙『Sabah』が、古豪のトラブゾンスポルが興味を示していることを伝え、「クラブの幹部は今月末に本田の代理人と話し合いの場を設ける」と綴ったほか、アメリカ、中国、Jリーグ、オーストラリア、イングランドのクラブからの関心も伝えられている。
 
 そうした状況を受けて『Fichajes.com』は、「本田は中国やアメリカなど他国の市場から重要なオファーを受けているが、リーガ・エスパニョーラやプレミアリーグなどでのトップレベルの競争を好んでいる」と報じた。
 
 自身の去就に関して、「自分が成長できる、刺激的なところに行きたい」と語っている本田。R・マドリーやバルセロナなどと対戦できるリーガ・エスパニョーラならば、心を揺さぶる戦いができるはずだ。はたして、日本代表MFはどのような決断を下すのだろうか?

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