【日本代表】FIFA公式サイトがイラク戦を批評「後半の日本は鋭さも躍動感もなくなった」

2017年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本は辛うじて1ポイントを持ち帰った」。

豪快な先制ヘッドを決めた大迫(右)。だが日本はリードを守り切れず、悔やまれるドローで試合を終えた。写真:佐藤明

[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]日本 1-1 イラク/6月13日/PASスタジアム

 猛暑の中で行なわれたイラク代表対日本代表の一戦は1-1のドローで終了。FIFA公式サイトが壮絶なる90分間をリアルタイム速報で伝えた。
 
 まずは前半の模様をレポート。「本田圭佑が放った右コーナーキックに呼応した背番号15(大迫)がマーカーとの争いを制し、鮮やかなヘッドでねじ込んで先制。試合は戦前の予想通り、サムライブルーが主導権を掌握し、ボール支配率で上回り、イラクの攻撃を的確に封じた」と称えた。
 
 ところが後半は一転、イラクの猛攻に晒される時間帯が続き、日本は73分にゴール前の混戦から被弾。その後は両者ともにチャンスらしいチャンスを奪えず、1-1のままタイムアップを迎えた。FIFA公式サイトは「後半の日本は鋭さも躍動感もなくなった。懸命に勝利を追い求めたがイラクの猛烈な反撃に遭い、辛うじて1ポイントを持ち帰ったと言える内容。マハディ・カミルのゴールがグループBをさらなる混乱に陥れた」と報じている。
 
 引き分けた日本はグループBで首位をキープ。勝点を17に上積みし、次のオーストラリア戦(8月31日/ホーム)に勝利すれば、ワールドカップ出場が決まる。残る2試合はそのオーストラリア戦と、9月5日のサウジアラビア戦(アウェー)だ。

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