C・ロナウドが18億円の脱税容疑で起訴! 本人は身の潔白を主張…

2017年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

メッシも脱税容疑で有罪判決が下ったばかり。

R・マドリーを欧州の頂点に導いたばかりだったC・ロナウド。そんな喜々としていたスーパースターの脱税容疑を現地検察は見逃さなかった。 (C) Getty Images

 現地時間6月13日、レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドの脱税疑惑に進展があった。スペイン紙『マルカ』をはじめとする各国メディアが報じている。
 
 マルカ紙によると、C・ロナウドは2011年から2014年にかけて脱税を行なっていたとのこと。その額は1476万8897ユーロ(約18億2200万円)に上るという。
 
 この脱税疑惑に対して、マドリードの検察庁はC・ロナウドを起訴すると13日に発表。2010年に設立した会社組織を利用することで肖像権収入を隠蔽し、「意図的かつ意識的に納税の義務を逃れた」と徹底抗戦の構えを見せている。
 
 しかし、英国メディア『BBC』が伝えたところによれば、C・ロナウドは「隠すものは何もない」と身の潔白を主張しているという。
 
 スペインでは、5月25日にバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWのリオネル・メッシが同じく脱税容疑で、禁固21か月と罰金209万ユーロ(約2億6000万円)を言い渡されたばかり。なお、メッシは初犯扱いとなり執行猶予が付くため、収監は免れる見通しだ。
 
 6月17日に開幕するコンフェデレーションズカップにポルトガル代表の一員として参戦するC・ロナウド。その国の威信をかけた戦いを前に出鼻を挫かれた感が否めない。はたして、真相は……。
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