【日本1-1イラク|採点&寸評】最低限の勝点1を獲得。MOMは“半端ない”ヘッドを叩き込んだあの男

2017年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

昌子はシリア戦の悔しいパフォーマンスを払拭。

【警告】日本=なし イラク=レビン(7分) 【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大迫勇也(日本)

[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]日本 1-1 イラク/6月13日/PASスタジアム
 
【日本代表・総評】

 35度を超える猛暑のなか、守備的に入るかと思われたが、序盤は右サイドを中心に攻撃を展開。7分にはCKから大迫がネットを揺らし、先制に成功した。その後はイラクにボールを持たれる時間が長くなったものの、粘り強く対応した。後半には酒井宏、久保が同時に足を痛める不測の事態が起き、守備陣の連係ミスから同点ゴールを奪われた。それでも最低限の勝点1を獲得し、首位の座をキープした。


【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5.5
34分には裏に出されたボールに素早く反応して、スライディングキャッチ。冷静なセービングを見せた。ただ、72分に吉田との連係ミスで失点した。

DF
3 昌子 源 6.5
シリア戦の悔いの残るパフォーマンスを見事に払拭。空中戦、カバーリングともに安定していた。大声で周囲に指示を送る姿は頼もしかった。
 
5 長友佑都 6
身長差を狙われるも、空中戦で奮闘。自慢のスタミナも光り、攻撃陣を頻繁にサポートした。
 
19 酒井宏樹 6(76分OUT)
序盤から高い位置をキープ。本田、遠藤らとのパス交換からオーバーラップを繰り返した。パスも正確だった。ただ、自らのサイドで何本かクロスを上げられたのは反省材料だ。
 
22 吉田麻也 5
昌子と連係しながら最終ラインをコントロール。クロスをよく撥ね返した。しかし、不用意なバックパスも。GKとのお見合いで失点した場面は痛恨だ。

【イラク 1-1日本 PHOTO】後半に追いつかれドロー…大迫の先制点を守り切れず

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