ピッチの状態にも気を配る必要がある。
会場となるPASスタジアムは固さが所どころ違うという。吉田も「イレギュラーを想定しなくてはいけない」と話す。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
6月13日(キックオフは日本時間21時25分)、日本代表はワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦に挑む。勝てば本大会出場にグッと近づく重要な一戦を前に、守備の要である吉田麻也が意気込みを語った。
「自分たちのミスからピンチを招くとフィジカル的にも精神的にも厳しくなってしまう。賢く戦わなくてはいけないと思います。監督が求めるサッカーはありますが、状況に応じてやっていかなくてはいけない」
連日35度を超える酷暑に見舞われるなか、吉田が考えるイラク戦の理想的なゲームプランはこうだ。
「(イラクは)ほとんどがリオ世代で若い選手。次のワールドカップを見据えて、新しいスタートを切っている。どの選手も監督にアピールしようとやってくるだろうし、勢いに乗せたくはない。上手くリードできるようにしたい。先制点を与えないことが大事。相手は後半、必ず落ちてくると思うので、そこで上手く仕留めるのが一番良いプランだと思う」
会場となるPASスタジアムはヴァイッド・ハリルホジッチ監督の要求で芝の長さなどは改善されたが、「柔らかかったり、固かったりするので、イレギュラーを想定してプレーしなくてはいけない」とも話す。
「暑さからくる集中力の欠如、判断のミスが起こりやすいので、想定しながらお互いをカバーして戦いたい」
気温、標高、ピッチ状況と、様々な要素に気を配りながら、クリーンシートでの勝利を目指す。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
「自分たちのミスからピンチを招くとフィジカル的にも精神的にも厳しくなってしまう。賢く戦わなくてはいけないと思います。監督が求めるサッカーはありますが、状況に応じてやっていかなくてはいけない」
連日35度を超える酷暑に見舞われるなか、吉田が考えるイラク戦の理想的なゲームプランはこうだ。
「(イラクは)ほとんどがリオ世代で若い選手。次のワールドカップを見据えて、新しいスタートを切っている。どの選手も監督にアピールしようとやってくるだろうし、勢いに乗せたくはない。上手くリードできるようにしたい。先制点を与えないことが大事。相手は後半、必ず落ちてくると思うので、そこで上手く仕留めるのが一番良いプランだと思う」
会場となるPASスタジアムはヴァイッド・ハリルホジッチ監督の要求で芝の長さなどは改善されたが、「柔らかかったり、固かったりするので、イレギュラーを想定してプレーしなくてはいけない」とも話す。
「暑さからくる集中力の欠如、判断のミスが起こりやすいので、想定しながらお互いをカバーして戦いたい」
気温、標高、ピッチ状況と、様々な要素に気を配りながら、クリーンシートでの勝利を目指す。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)