エジプト代表の超エリートMFが巨大人食いトカゲに襲われるドッキリに大激怒!

2017年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

数々の超名人を騙してきた仕掛け人に怒り。

巨大なコモドドラゴン(右)に襲われそうになるドッキリを仕掛けられたソブヒ(左)。その反応はあまりにも……。 (C) Getty Images

 ストークに所属するエジプト代表MFのラマダン・ソブヒの"リアクション"が英国で話題となっている。英紙『デイリーメール』など複数紙が、その反応を伝えている。
 
 16歳で地元の名門アル・アハリでトップチームデビューを飾り、17歳でA代表にまで登り詰めたソブヒ。そんなエジプト期待の超エリート・プレーヤーに、エジプトのテレビ番組『ラマダン』がドッキリを敢行したのだ。
 
 オフを満喫しようと母国に帰国していたソブヒにドッキリを仕掛けたのは、世界的にも知られている著名なドッキリの仕掛け人ラメツ・ガレル氏だ。
 
 過去にパリス・ヒルトンを飛行機墜落の恐怖に落とし入れたり、アントニオ・バンデラスを燃えているホテルに監禁するなど、その残忍とも言えるドッキリの被害者は枚挙にいとまがない。
 
 そんなガレル氏がエジプト代表MFに仕掛けたのは、次のようなドッキリだ。
 
 トークショーに出演するため、砂漠を移動するソブヒ。しかし、その途中に移動車が流砂に捕まり、確認のために外に出た運転手が砂の中に生き埋めになる。さらに車内にも砂が入り込んできたため、ソブヒも外に出るが、あえなく流砂に飲まれ、動けなくなったところに巨大な人食いコモドドラゴン(トカゲ)が迫ってくる――というものだ。
 
 もちろん、この流砂の演出はネタ。さらにコモドドラゴンもガレル氏が中に入っている着ぐるみなのだが、ソブヒは流砂に身体が沈むところへ、人食いトカゲが迫りくるという絶望的な状況のなか、恐怖の形相で「アー! 誰か助けてくれ! アー!」とわめきちらす。
 
 ここで、コモドドラゴン役のガレル氏が着ぐるみのマスクを外し、「ドッキリでしたー!」とネタばらしをしたのだが、その瞬間、ソブヒの顔は一気に歪む。砂からすくい上げられると、赤っ恥をかかされた怒りから、罵声を浴びせながらガレル氏を追い回して、本気の蹴りをお見舞いしたのだった。
 
 ピッチ上では決して見られない、スマートなサッカー選手の本気の"リアクション"。巨大トカゲといったあからさまに嘘っぽい仕掛けだったにもかかわらず、怒る母国のエースに、ガレル氏もビックリしたことだろう。
 
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